くらしの「ひとくふう」

赤池プライムクラブ

2017/9/1更新

食べることは生きること、心と体と脳をつくること。

〜食コーディネイター・長田絢さんと、頑張りすぎない食事づくり〜

 長男の出産を機に食と向き合う人生が始まった長田さん。特産品を使った地域活性化の新商品開発、料理教室やクッキングショー、店舗のメニュー開発など、食に関して幅広く活躍しながらも、自宅では朝・昼(お弁当)・晩と家族の食事づくりで、ほとんど一日中キッチンに立っているのではないかと思われる。
 高校1年生の長男は肉好き、小学校6年生の次男は魚好きで、どちらも食べ盛り。さぞかし毎日の食事づくりは大変でしょう?と質問すると意外な答えが返ってきた。「そんなに気をつかってないですから!」とニッコリ。「嫌いなものや苦手なものを無理やり食べさせたり、頑張って調理したりしなくても大丈夫。好きなものを中心にバランスを考えることが大事です。もっと大事なのは、食事をつくる人がストレスを感じないこと!」我慢したりストレスを感じたりすると、ビタミンCを消費してしまうので体には良くないのだとか。
 食卓は、食べる場所であり、語る場所で、家族や友人との仲を深めるための空間、という意味だろうか。「仕事で遅くなったけど、良い事あったから美味しいお刺身買ってきたよ!と言われたら、お刺身とご飯とお味噌汁で立派なごちそうになるでしょう?家族はちゃんと理解してくれます」食事がもたらす幸せは、胃袋の中ではなく、人の心の中にあるということに気づかされる言葉だった。

「心と体と脳のためには気分転換も大切なので、週末にいきなり旅に出ることも!」と長田さん。オンとオフの切り替えも、頑張りすぎないためには必要なことなのだそう。

長田 絢 食コーディネーター

長男出産後、食の大切さに目覚めて独学を開始。名古屋女子短期大学入学と同時にフードコーディネートを手掛ける会社Japan Food Expartを設立。卒業後、栄養士を取得し、星が丘に食のアンテナショップ「comer」を開店。食に関する講演、料理教室、商品開発、レシピ制作、テレビやラジオの出演、コラムや情報誌への執筆などの活動を行う。(独)中小機構地域活性化支援アドバイザー。

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